葬儀の特殊な習慣パート2

葬儀の最後の場面で、火葬後骨あげをしますその際二人一組で合い箸にするのが一般的です。昔は、お箸で持った遺骨を次の人へと順に渡していきました。箸と橋の読み方が同じなので、三途の川を皆で渡し送ってあげる気持ちからきたものだといわれています。
また、子供が亡くなった時、親は火葬場へ行かないという習慣もあります。子が先に亡くなるのを逆縁といい、親が先に亡くなるのは順縁といいます。逆縁の場合、葬儀の最後の場面に親が立ち会うと、あまりの悲しみで取り乱す事があった事から行かなくなったといわれています。
また、自宅で故人を寝かせた時、着物は左前にし、布団を逆さに掛け、屏風を逆さにして飾る事があります。一膳飯のお箸はご飯に刺し、湯灌の際も、逆さ湯でお湯を作り、逆手で桶を使用します。葬儀が始まると家族は、非日常の世界になります、その為、全てを逆さにする事で非日常である事を共有した名残だと云われています。現在では、布団や屏風は、通常に使用される事が多いようです。

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2012年5月27日 | コメント/トラックバック(0)|

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葬儀の特殊な習慣パート1

葬儀の中では、通常行わない不思議な習慣があります。いくつかご紹介したいと思います。葬儀の際、故人を北枕に寝かせます。これは、釈尊が入滅した時「頭北面西右脇臥」で亡くなった事に由来しています。部屋の都合でどうしても北に頭を向けるのが困難な場合、西方浄土を意識した西向きでもかまわないようです。神葬祭では、北若しくは部屋に向かって右側、キリスト教の葬儀では、関係ありません。
友引の日に葬儀を行わないのが一般的です。友引の友は、本来は共の字で、共に引く、つまり勝ち負けなしの引き分けでよいでしょうという陰陽道からきています。共の字が友に変わった事で友を引き、あの世に連れて行かれるという発想になったようです。友引の日は、火葬場が休みで葬儀が出来ない事が多い為、その日の葬儀を避けるようになったようです。最近の火葬場は、友引の日でも営業しています。もちろん、仏教の教義とは、全く関係ありません。

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2012年5月26日 | コメント/トラックバック(0)|

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