供花と胡蝶蘭

自分に縁のあった方のお葬式に、供花(くげ)を送ることはあるかと思います。手配を進めるにあたっては、ご遺族のご都合を伺った後、葬儀場に直接お願いをするか、葬儀社さんを通じて供花を送ることになります。葬儀社さんなどへお葬式の花を申し込んだ場合、決められた価格の範囲内であればお花の種類はお任せになります。お葬式の花はとげが無く、白か地味な色の花がふさわしいとされておりますので、昔は白菊や白百合という風に、決められた品種しかお葬式の花として使うことはできませんでした。しかし栽培技術の向上と共に、トルコ桔梗や菊の洋種が数多く出るようになると、それを中心にしたアレンジも出回るようになりました。

近年人気の胡蝶蘭は、白を基調としており唇弁が淡いピンク色という色合の上品さ、そして胡蝶蘭の花はまるでこちらを向いているように咲く姿が美しいと、祭壇を飾る花として選ばれることが多いようです。お葬式を挙げるご遺族の意識もだんだんに変化し、故人が好きだった花をお供えしたい、白でなくても淡い色合いのお花で、寂しくないように祭壇を飾ってあげたいという希望が良い形で表れてきているようです。

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2016年9月21日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:葬儀・葬式

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