急な葬式の始まり

現在は、殆どの方が病院で亡くなられると思いますが、突然に亡くなる方も想像以上におられます。自殺者の数もここ数年は毎年3万人を突破し死亡率の第2位になっている様です。心筋梗塞や脳梗塞による突然死であっても、亡くなる24時間前に医師の診察がない場合、法律上検死扱いになります。東京での検死の場合、救急病院から警察に連絡が入り、病院で立ち会っている遺族に聞き取り調査をするところから始まります。
突然の死亡で動揺している遺族には、厳しい状況ですが答えなければいけません。その後、ご遺体は所轄の警察署に安置され、警察官は死亡場所に遺族と共に行き、実況検分になります。高齢の方でも同じ流れになるので、実況検分と聞くと殆どの遺族は驚かれます。警察署の霊安室では、ご遺体の検査がおこなわれ、警察と監察医の判断のもと警察署で検案がおこなわれ、そこで検案書(死亡診断書)が発行されるか、大塚の医務院で解剖になるかが決められます。大塚の医務院で解剖になった場合、お体にメスを入れるので柩が必要になります。この時点で葬儀社に依頼しなければなりません。葬儀社が医務院に行き希望の場所へご遺体を安置してから打ち合わせになりますが、遺族は一連の事で疲れきっています。しかしながら、決めなければ日程等前に進めないので気力を振り絞り打ち合わせます。その後、通夜、告別式、火葬となり、葬式が終了しますが、あまりに慌ただしいので、殆どの家族は落ち着いてから葬式のことを思い出そうとしても細かな所は覚えてないようです。特に自殺の場合の葬式は、遺族は自分を責め、場合により自殺の事実を隠さなければいけないのでその心中は察して余りあるものです。

東京の場合、ご遺体の搬送、検案書の発行の料金は無料で、実費で必要なのは解剖後の浴衣代だけですが、神奈川県の場合、搬送は葬儀社が有料でおこない、検案料も必要なので遺族は経済的にも大変です。
残された遺族の悲しみをもっと広報し、出来るだけ自殺者の数を減らしたいものです。

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2012年4月30日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:葬儀・葬式

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